性格変えたい?ムリ!なぜなら。。

 

しゅんさいです!

 

皆さんはどんな性格ですか?

大雑把.神経質

外交的.内向的

怒りっぽい.穏やか

ポジティブ.ネガティブ

などなど様々な性格がありますよね。

勿論どれがいい悪いとかではないですが、

一度は"性格変えたいな"と思ったことはありませんか?

私は幾度となくあります。

神経質な自分が嫌で嫌で変えたかったです。

そんな性格を変えたいと思っている.思っていたアナタ!!

性格は変えられません。

なぜか?

今回は

そもそも性格とはなにか

なぜ人は性格を変えたいと思うのか

なぜ性格は変えられないのか

今の性格を愛すには

についてお話ししていきます。

簡潔に結論を述べると

性格とは、その人の行動や物事への考え方のパターン

人は他人と比較したとき自分の性格を変えたいと思う

性格は生まれながらにして持ち合わせた要素で成り立つ面が多いから変えることは不可能

今の性格を愛するには、他人にはない自分だけの強みを見つけだす 

です。

それでは詳しくみていきましょう。

 

 

 

【そもそも性格とは何か】

性格とは、その人の物事への考え方のパターンです。

例えば、前から欲しかった洋服を買いに行ったら売り切れていました。

その時どう思うか。

なんで売り切れてるの!!運悪い!!

それとも

しょうがない!買うなってことだな!

と思いますか?

この考え方の違いが性格の違いになります。

そして、性格はある2つの要素から出来上がります。

それは気質と環境です。

気質は生まれながらにもつ、鈍感.敏感、泣き虫.よく我慢するのような感性です。

環境は、生後からのあなたを取り巻く、親や親のしつけ.先生.友達などのことを指します。

性格はこの生まれながらにして持ち合わせる、2つの要素から成り立ちます。

 

【なぜ人は性格を変えたいと思うのか】

人が自分の性格を変えたいと思う時は、他人と自分の性格を比べた時に生じる劣等感からです。

例えば、入学式や入社式。

あなたは人見知りで初対面の人と緊張して上手く話すことができません。

なので必然的に1人になってしまいます。

すると1人の人が話しかけてきてくれました。

「初めまして、○○って言います。あなたは?」

と。

あなたはこの時思うのです、

「自分はこの人に話しかけられなかったら一人ぼっちのままだったな。

この人のように人見知りせず初対面の人にも話せるようになりたいな。」

と。

また、特に憧れの人がいるとまた、自分と比較してその人のようになりたいと思う傾向があります。

憧れのあの人は、どんな事があってもポジティブで自分の意見を突き通す。

それなのに私は、ネガティブですぐ人に合わせちゃう。

あの人のようになりたいな。

と憧れの人と自分を比較して、憧れのあの人の性格になりたいと思うようになります。

 

【なぜ性格は変えられないのか】

上記でもお話ししたように性格は、気質+環境で成り立ちます。

気質は生まれながらのように、浅い時期から出現する性格的特徴です。

アメリカの研究では生後16週間で人の気質傾向は現れるとあります。

また環境も気質と似ている部分があり、極端な例を出すとまず、親を選ぶ事ができませんよね。

それと同じく、生まれてから幼児期になるまでの多くの時間を過ごす親の育て方を選べません。

このように、気質.環境は自分でコントロールできるものではありません。

自分でコントロールできないものから成り立っているのが性格です。

そりゃ、変えることできませんよね。

 

【今の性格を愛するには】

自分の性格は変えられない事がわかりましたね。

では、変えられない自分の性格を愛するにはどうしたら良いのでしょうか?

答えは一つ、自分の内面を見つめなおし、自分が秀でていることを見つけるのです。

例えば、あなたの人より秀でている性格が"優しさ"だとしましょう。

優しさが自分の強みだと気づいたあなたは、これまでありとあらゆる場面で発揮してきた自分の優しい対応を思い出します。

電車でお年寄りに席を譲った、落し物を交番に届けたなど。

こうして思い出す事で、より自分の強みを把握し、そして他人と比べる事なく自分の性格を愛する事ができるのです。

 

【まとめ】

性格は生まれながらなにして芽生える気質、そして幼い頃からの環境から成り立っているので、そこに逆らって性格を変えようとすることは不可能になります。

でも、自分の性格を変えたくなる時、嫌になる時がこれからもあるかもしれません。

そんな時は、自分が人より秀でているところを見つけて、それにまつわるエピソードを思い出しましょう。

きっとあなたは、あなたの性格を生かして様々なことを体験してきたはずです。

それを思い出していきましょう。

自分の性格を見つめなおすということは、いやな部分にも目を向けなければならず、時に辛いこともあるでしょう。

しかし、それを乗り越え、自分の性格を受け入れられた時あなたは自分自身の性格を好きになれます。

そして自分の強みを認識し、沢山その性格を生かした人生を歩めるでしょう。

 

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

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